人見知りだからこそです!


「私は人見知りなので、、
 あまりptで遊ぶのは慣れていません。」

「ナミさんはなんかコミュ力ありそうだし、
 フレンドさんも多そうだからきっと
 この気持ちわかんないですよね^^;
 
 だってチームリーダーやってるくらいだし、」


なんていわれることがたまにあるんですが

いやいや、それはそれは大きな間違いですし
お気持ちはすごくわかります^^;

なぜなら私だって決してコミュ力なんて高くありませんし

ドラクエを開始して6年たった今でも
始めたころと変わらずの人見知りでおそらく

チームCloud Ixの中でもトップクラスの人見知りでしょう!


って、、自慢になりませんね・・(笑)

フレンドも決して多くないしチーム仲間と
遊ぶ時以外はいつも基本的にソロで遊んでいますし

そもそも人見知りでコミュ力がないからこそ
チームを設立したくらいだから相当なものなんですよ!」


「ん、、何か意味わかんないけど?
 人見知りでコミュ力がないから
 チームを作るってどういうこと?」



きっといまあなたはそう思ったと思います^^;

私はもともと始めたころは
ずっと一人でソロで遊んでいて

誰かと遊びたくても人見知りで声をかけられず、
作りたいと思っていてもフレンドができず
フレンドをつくる方法すら知らなくて

この状況を変えたい!!と決意して

グレンで募集していた大所帯のチームに
入隊した経験があります。

うわ~すごい人がいっぱいる!!
これでみんなと仲良くなってこれから
色々遊んだりして

やっと俺も充実したアストルティアライフを
送ることができる!!!

その時は本当にワクワクしたんですね。

ですが期待を込めて入隊したチームは
思っていた感じと全然違く

全く馴染めずに1か月たたずぬけてしまいました(涙)

そのチームの誰とも話したこともなく
そのチームの誰からも話しかけられたこともなく
ホントに空気同然でしたね^^;

独りぼっちのストルティアライフ


オンラインになれていないと難しいの?
ゲーム内でもコミュ力がないとたのしめないの??
人見知りな性格の俺じゃ向いてないってこと???


なんだよ、結局オンラインなんてリアルと同じじゃん。

要領よく周りとうまく合わせられる奴は
楽しみながらどんどん前に進んでいき

俺みたいな不器用な人見知りはまるでその逆、、、

なんだよ、結局世の中って不公平だし
アストルティアの世界でもそれは同じじゃん。。。


まぁ~当時はネガティブでヒネクレていまして^^;

で、そんな経験をしたので
そこのチームを抜けたあと

もう一度違うチームを探してみよう!!

なんていう気持ちはすっかりなくなってしまい

「どうせどこにいっても俺は馴染めないだろう。。」

結局また独りぼっちのアストルティア生活に
逆戻りしてしまいました。

その時期に、よく考えていたんです。


俺みたいなプレイヤーがこのアストルティアの世界で
楽しく遊んでいくには一体どうすればいいんだろう?



一人でこうやって遊ぶのも気楽でいいですが、
やっぱり寂しくもあり

誰かとptを組んで楽しそうに
遊んでいるのを見るとすごく羨ましい。。。


しかし人見知りでコミュ力が乏しい自分には
それがとても高いハードルで
いったいどうすればいいのかさえわからない。

コミュ力を上げるようもっと頑張ったり
人見知りを克服するため努力をして、、、

なんてことをこのゲームの世界でも頑張ろうと
ちょっと思ったりもしたんですが(笑

そんなことをやっても絶対
心に負担やストレスが生じるし

本来生まれ持った性格が
早々かわることはないでしょうし

結局どこかで断念して辞めてしまうでしょう。

だから、そういう弱点というか自分が不得意な部分を
無理して克服したりがんばったりするよりも

もっと素直に無理のない自分を表現できて
楽しみながら頑張れる方法ってないかなぁ?

ずっとそう考えていたんですね。


カンニングペーパー


それでなんとなく

一人でレベル上げをしているある日の夜
自分が頑張れる方法をふと思いだしたんですよ。


「今までのおれって、、、
 やりたくないことを避けようとするためには
 結構頑張ってきたなぁ。。」って(笑


私、結構怠け者でめんどくさがりで
嫌なことは極力したくないタイプなのですが

その嫌なことをしないための努力
めんどくさいと思うことをやらない
回避するための努力は惜しまないんですね。


なんだそりゃ??って
おもわれるかもしれませんが(笑)

そうだな、、例えて言うなら、、、
昔の話ですがリアルの学生時代
ある英語の試験があったんですよ。

で、私は不真面目で学校を
サボってばかりいるような劣等生だったので、

これ以上赤点を取ってしまったらやばい、、、


というような状況に追い込まれていたんですよ^^;

だから、今回だけはテストに備えて勉強しないといけない!

って頭ではわかっているんですが
勉強は嫌いだったのでどうしても行動が起こせない・・

かといって、このまま勉強しなかったら
赤点確定でやばいことになる、、、

だから、勉強しないでテストで
赤点を取らない方法が何かないか?

必死で考えたんですね(笑)

そこでおもいついたのがカンニングです。

何とその時私は、英語のテストに備えて
真面目にカンニングペーパーを作ったんですよ(爆)

とりあえず小さなノートの紙をやぶり
書き移してみたけど

「この大きさじゃ見つかってしまう、、」

もう一度書きなおして作り直してみて

「字が同じだと見つかった時
 おれじゃない!!!って言えない(笑)」

ちょっと字体を変えてみて

「これだけじゃまだ不安だから英単語をもっと入れよう」

テキストを何度も読んでまた作り直して

「う~ん、できたけどなんだか見えにくいし、
 わかりづらいしもっとすぐ分かるようにもう一度、、」

またまた作り直して

とにかく試験前日、一晩中せっせと何度も何度も
文法や英単語を書きなおして、写して、作り直して

もしばれそうになった時の対策、
ばれたときの言い訳も考えながら(笑)

ようやく理想の?カンニングペーパーが
出来上がりました。


その時はね、俺って天才!!!っておもったんです。
でも、そんなことしている時点で大バカですよね(爆)

で、その理想の?カンペを
制服の内ポケットにこっそり忍ばせて
学校にいき、試験に臨んだんですね。

試験開始の時間になりさぁやるぞと!

問題にとりかかったとき
あることに気が付きました。


「あれ、、これカンペみなくても普通に解けそう」


・・・・・・・・・・・・

理想のカンニングペーパーを作るために

必死に努力して英単語や文法を書き写しているうちに
それを覚えてしまったんですね。


ようするに私は大嫌いな英語の試験勉強を
気づかずのうちにやっていたんですよ(白目)

結局カンペをみなくても最後まで何とか解けて
赤点にならずそこそこいい点数を取れて


なんていっても勉強嫌いな私ですから
先生も喜んでくれて

「頑張ったな^^」って褒めてくれて・・

「カンニングペーパーを
 作っているうちに覚えました!!」

なんてことは口が裂けても言えませんでしたね^^;


人見知りでも自分らしく楽しむ


私はチームを作ったのも、
実はこの体験と似てるんですよね^^;

フレンドさんを作って
そのフレンドさんを誘ったり、

なにかするためにその都度メンバーを集めて
ボスとかコンテンツをやったりとか

人見知りな自分は到底できそうにないし
しんどいし、やりたくもなかったので(笑

それなら

自分と同じ人見知りなプレイヤーさんを私と同じような環境で
なんとなく今楽しめていないプレイヤーさんを集めて


その仲間達と人見知りでも俺たちらしく
やっていけばいいんじゃないかな?


うん、それなら頑張れそうだし自分の心に
無理や負担が生じることなく楽しんでいけそう。

きっとその人たちの気持ちなら理解できると思うし
その人たちのまえじゃ素の自分でいられそうだし

なんていったって同じ人見知りだから^^;


あと、、、ちょっと悔しかったのもあって

こんな人見知りでもコミュ力がない自分でも
いつか好きなドラゴンクエストのオンラインゲームで
絶対楽しんでやる!って思ってましたから(笑)

だから、一度は断念したチーム活動をもう一度始めて

もしあの時のチームに期待を
込めて入ってみたいと思った自分が

居心地がよくて長く楽しんでいけるような
チームであるように、、

そう思って今日まで活動を続けてきて
気が付けば今日まで続けてこられたのかなっておもいます。


「人見知りでpt経験が全然ないです・・」

「コミュ力がない自分は馴染めずに
 転々としてきました><」


ってチームに来ていただく方に言われるたびに
当時の自分を思いだしその気持ちは本当によくわかるし

人見知りだからって、コミュ力がなくたって
引け目を感じることなんてまったくないし

むしろそれでも勇気を持って
チームにきてくれて私はうれしいし

私はこれから一緒に楽しく
遊んでいけるようになりたいから

「大丈夫です!一緒に楽しんで行きましょう!」

と、心からそう思い、そう答えるのです。

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ナミ
2013年の発売初期からDQ10をスローペースで続けているライトプレイヤーで初心者の方や復帰された方が集うTeam Cloud lx(チームクラウドナイン)のリーダーとして活動中。日々チーム仲間,ソロでアストルティアの世界をのんびり楽しく遊んでいます。
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