あなたは「相方」という言葉を知っていますか?
「相方」というのは
自分にとってアストルティアの世界で特別な存在・・
というものなのでしょうか?一人一人その定義は違うのかもしれませんが
DQ10のオンライン上の世界で男女の恋愛的な関係を相方というのが一般的なイメージで
私自身も今まで実際に見聞きした限りでは相方とはそういう関係性だと思っています。
チームメンバー募集をかけるとき
最近はあるのかわかりませんが少し前は相方募集、なんて書き込みをしょっちゅう見ましたし
イケメンや美人のウェディさんが人気可愛いエルフさんが人気
アストルティアの世界でカップルになって現実のカップルのように仲良く楽しく冒険する。
なんて言う話も耳にしたりしますし
実際にDQをやってて今まで相方がいるというプレイヤーさんにも会ったことがありました。
ある人は自分にとって相方とは
「彼氏!または彼女!」
きっぱりこう言う人もいましたし、別なある人は
「相方がすべて!四六時中一緒にいたいし相方なしではDQできない!」
きっぱりとこう言う人もいました。
まぁ、、こう言っていた人たちとは大概気が合いませんでしたが(苦笑)
ですがこんなアストルティアの端っこでマイペースで遊んでいる私ですら
見て、聞いて、実際にあったりするほどに相方文化?というものはすごいんだなぁ・・
なんて思ってしまいますね。
考えてみればオンラインの世界でもキャラクターを
動かしているのは人間で中身は人間同士の交流ですからね、
そういう感情が出てきてもおかしくはないかもしれません。
DQ10で遊んでいる沢山のプレーヤーさんが広場の日誌、掲示板、ブログやツィッターなどで
「相方なんて言っている人の気が知れないよ」
反対に
「相方が何より大事で大好き、毎日楽しい!」
その人その人の色々な考えを目にする時もありますが
私はその人の遊び方や考えは自由だし
人に迷惑をかけたり傷つけるのはもちろんいけないと思いますが
そうでなければ相方が欲しければ探せばいいし、
嫌ならそういうのを求める人とは距離を置けばいいと思うし
まーどっちでもいいんじゃないですかね?
なんて思っていたんですね。
そう聞かれて今までの自分を振り返って見ると。。
いや、自分もそういう存在がほしいな~
と思ったことは実はありましたね(笑)
自分を思ってくれる深い関係の異性がいてその人と特別な関係になれれば
きっと顔が見えないオンラインの世界でもきっと楽しいでしょうしうれしいでしょう。
でもそれと同時に色々な問題、そして危険も出てくるとは思いますが。。
あるチーム仲間からもらった手紙
DQを始めて半年後・・・・・もう7年近く昔の話になりますが
チームCloud ㏓を設立しようと思ったとき私は
「自分に気が合う異性の女性プレーヤーさんが
チームに入ってくれて仲良くなれればとても楽しいだろうし、
別にオンラインの世界だから顔も見えないし、チームなんて適当でいいっしょ」
今だから言いますけども始めはそんな気持ちも正直ありました。
で、そんな時期にチームメンバー募集をかけてあるメンバーさんが入隊したんですよ。
その方はまだDQを始めたばかりの初心者さんで私と同年代の男性プレーヤーさんでした。
当時はチームも設立したばかりで人数も少なく
比較的深夜にINするその新メンバーさんと私は二人きりになることが多かったので
よくそのメンバーさんに
「一緒にレベル上げしませんか?」
声をかけてほぼ毎日1時間くらい二人でレベル上げをしてたんですね。
お互いオンラインゲームは初めてでそのメンバーさんも私も当時は
誰かとチャットするのにも慣れていなかったので
「今日はどこでレベル上げをしますか?」
「おまかせします」
「普段仕事が終わるのは遅いのですか?」
「そうですね」
「少し休みますか?」
「おまかせします」
こんな感じでポツポツと会話をしながら
レベル上げをしていたのですが
なんだかずっとギクシャクが続いて(笑)私その時こう思ってしまっていたんです。
「こんなにギクシャクしてなんか気まずいしこの人楽しいのかな?今なに考えてるんだろう?
せっかくチームを作ってメンバーさんを入れてみたのになんだか思った感じと違う、、」
そしてその人と遊ぶ時間一緒に
レベル上げをする時間も初めの1時間から45分、45分から30分
少しずつはやめに切り上げるようになってしまいました。
そんなある日その日のレベル上げが終わって解散する時に
そのメンバーさんがこういったんですよ。
「あの、、、来週1週間くらい仕事が
忙しくなるので少しお休みいたします。」
それから1週間、そのメンバーさんは
INしてこなくて私もさほど気にせずに
「次こそは女子が入りますように!!!」
なんて考えてしまっていて募集をかけたり他のチーム活動をしたりバタバタしていた中で
2週間たっても3週間たってもそのメンバーさんはINしてこなかったんですね。
「お仕事忙しいのかな?どうしたんだろ・・・?」
少し気になり始めた、たしか4週間後くらいに
そのメンバーさんから手紙が来ました。
「ナミさんご無沙汰です。仕事がまだいそがしくてもう少し入れそうにありません。
DQを始めてチームに入れていただいて誰かと遊ぶのは初めての経験で
ナミさんと日々コツコツとレベル上げをするのが
とても楽しくて、私の毎日のささやかな楽しみだったので
はやくINができるようになってまた一緒に遊べるのを楽しみにしています。
リーダー、もう少し待っていてくださいね。
いつも遊んでいただきありがとうございます^^」
今でも忘れないのですがその手紙にはこのように書かれていたんですね。
私にとっての相方とは?
こう思ってくれていたメンバーさんに対して
私が心で彼に対して思っていたことはとても恥ずかしく
やっていたことはとても失礼で、
リーダーと呼んでもらえる資格などあるはずもなく
その時初めてオンラインの世界も現実の世界と同じ
毎日触れ合い交流を深めて信頼関係が生まれて
ありがとうと感謝できる、ありがとうと感謝してもらえる
そんな関係がこの世界でもあるんだなと知ることができました。
そう、男性、女性、性別なんて関係ない
これからこのゲームをチームメインで活動していこうと決めたなら
不真面目で適当な自分だけど
今いるメンバーさん
そしてこれからチームに入ってくれるメンバーさん
一人一人に誠実に向きあい、大切にしないと、、
こんな素敵な手紙をもらって後ろめたい
心苦しい気持ちになることだけは絶対にないようにしないと、、、
今日までずっと、チーム活動だけやってきた
私には相方という存在はいませんでしたし
これからも私は相方という存在を作る気はありません。
でも実は私にとって相方といえる存在は
Cloud IXにいるチームメンバーさん
一人一人の事をいうんじゃないかな?
現在INしてるメンバーさんも休止をしているメンバーさんも
私にとっては一人一人が「特別な存在」そのもの。
もちろんいつもいつも一緒にべたべたしたり
「大好き!」なんていうような関係ではありませんし(笑)
あくまで私が勝手に思っているだけで
たとえチームに入ったメンバーさんにとって
Cloud lxが一時的にいようと思ったチームで
引退までの少しの期間、長くはいないチーム
たとえそうだとしても沢山のチームから
選んでくれて入ってくれて、一緒に冒険出来て
ありがとうと感謝しているしそれはやっぱり特別な存在ですよ^^
だから、これからも
全員が居心地の良く日々の「ささやかな楽しみ」を
感じてくれるようなそんなチームであってほしいと思います。
では最後まで読んでいただきありがとうございました。
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じゃあナミさんは相方がほしいとおもったことは今まで一度もなかったの??